米国務長官 イスラエルに交渉の進展働きかけ

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(VOVWORLD) -イスラエルとイスラム組織ハマスの間で戦闘の休止と人質の解放をめぐる交渉が続く中、アメリカのブリンケン国務長官がイスラエルを訪れネタニヤフ首相などと会談し、交渉の進展を働きかけています。
米国務長官 イスラエルに交渉の進展働きかけ - ảnh 1(写真:AFP/TTXVN)
ただ、ネタニヤフ首相は交渉の結果にかかわらず戦闘を継続する姿勢も示していて、交渉がまとまるかどうかは依然不透明な状況です。
エジプトなどの仲介でイスラエルとハマスの間で行われている交渉では、第1段階として、40日間戦闘を休止し、ハマス側にとらわれている女性や子どもなどの人質33人を解放し、イスラエル側が収容しているパレスチナ人数百人を釈放する案が検討されていると伝えられています。
この案では、その後も段階的に人質の解放などを進め、最終的には「平穏な状態を回復する」として、戦闘の終結を目指すことも盛り込まれているということです。
また、イスラエル側は、合意が成立すれば多くの住民が避難するガザ地区南部のラファへの地上作戦を見合わせるという考えも示しています。
こうした中、イスラエルを訪れているアメリカのブリンケン国務長官は1日、ヘルツォグ大統領と会談し「戦闘の休止と人質の解放を妨げているのはハマス側だ」などと述べ、ハマスに提案をただちに受け入れるよう求めました。
ブリンケン国務長官は、続いてネタニヤフ首相と会談しています。(NHK)

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