ベトナムインターネットフォーラム2019

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(VOVWORLD) - 近年、ベトナムでは、インターネットとソーシャルネットワークは迅速に発展し、利用者数が急増しています。

20日と21日の両日、ハノイで、「良いもののためのデジタル技術」をテーマにしたVIF19=ベトナムインターネットフォーラム2019が行われました。電子政府や、スマートシティ、持続可能な協力などは主要議題となりました。フォーラムで、多くの国の有職者や、専門家は自国の経験などを紹介しました。

開会式で発言に立ったスウェーデンのペレリック・ホグベルグベトナム大使は、インターネットやデジタル化プロセスの重要性を強調するとともに、「スウェーデン人の94%は速度が高いインターネットサービスを利用している」と明らかにしました。ホグベルグ大使の話です。

(テープ)

「インターネットとソーシャルネットワークのの迅速な発展・普及により、ベトナムは近いうちに、スウェーデンのように大きな成果を収めるようになります。政府は自由貿易やを支持し、国際社会への参入を促進しています。こうした中、発展のための潜在力は大きいといえます。」

一方、UNDP=国連開発計画ベトナム事務所のケイトリン・ウィーセン所長はインターネットが国連の持続可能な開発のための2030アジェンダの実施に貢献することに触れ、次のように語りました。

(テープ)

「デジタル技術や、科学技術の迅速な発展により、国民は政府の運営活動に効果的に参加するようになります。この間、ベトナム政府は、電子政府づくりや、技術的ソリューションの導入などの面で、国際社会の好評を得ています。」

VIF19は、ベトナム駐在スウェーデン大使館や、ハノイ市人民委員会、UNDP、UNESCO、VIA=ベトナムインターネット協会の共催によるものです。なお、VIFが行われるのは今回が2回目です。

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