席上、ハー副首相は、ベトナムとスウェーデンとの協力関係が日々広範に発展していることを高く評価しました。また、ハー副首相は、「両国間の協力のための余地は大きい。スウェーデンの実業家は情報通信、情報技術、スマートインフラ、グリーンエネルギー転換、スマートグリッド、イノベーション、インベンション、半導体産業人材の育成などの分野においてベトナムの実業家と連携していくよう希望しました。

一方、アンドレアス・カールソン大臣は、スウェーデンの実業家は、ベトナムにおけるスマート交通、スマートシティなどにおけるベトナムとの投資協力の潜在力を高く評価していると明らかにしました。

なお、現在、欧州連合におけるスウェーデンは、ベトナムの貿易相手国上位10カ国に入っています。今年3月末現在、両国の貿易取引額は、3億6000万米ドルに達し、昨年同期と比べ9.4％増となっています。また、スウェーデンは、ベトナムにおいて登録投資総額7億3300万米ドル相当の109件の投資プロジェクトを実施していることにより、ベトナムに投資している１40の国と地域の中で29位に立っているということです。