(写真:TTXVN) |
20日、インドネシアの首都ジャカルタで、インド洋・太平洋協力に関するダイアローグが行われ、ASEAN加盟10カ国や、相手国8カ国の外相、高官、南太平洋諸国の代表らが参加しました。会議で、参加者らは、インド洋・太平洋協力の現状を評定し、今後の方向を討議しました。
席上、発言に立ったベトナムのト・アイン・ズン外務次官は、インド洋・太平洋地域の平和・安定・発展に対する「法の支配・相互尊重・他国の内政不干渉」という原則の重要性を再確認したうえで、「今後も、全面的かつ実質的な協力を強化し、ASEANの中核的な役割を維持し、ASEANが定めた協力体制を推進していく必要がある」と提案しました。