中国共産党第20回党大会、閉幕

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(VOVWORLD) -中国共産党第20回全国代表大会(第20回党大会)は、新たな中央委員会と中央紀律検査委員会の委員を選出し、第19期中央委員会の報告に関する決議、第19期中央紀律検査委員会の活動報告に関する決議、「中国共産党規約(改正案)」に関する決議を採択した後、22日に人民大会堂で閉幕しました。
中国共産党第20回党大会、閉幕 - ảnh 1(写真:新華社)

大会では、第19回党大会以来の習近平総書記による新時代の中国の特色ある社会主義思想の新発展を党規約に取り入れることで意見が一致し、第20回党大会が提出した中国共産党の中心的な任務に基づき、党規約が奮闘目標をめぐる記述を完備させました。また、中国の経済と社会発展の戦略的目標について、2035年までに社会主義現代化をほぼ実現し、今世紀半ばまでに中国を社会主義現代化強国に築き上げるという二つ目の百年奮闘目標を実現させることを明らかにしました。

 さらに、平和、発展、公正、正義、民主、自由という全人類の共通価値の発揚、持久的平和、普遍的な安全、共同繁栄、開放と包摂、クリーンで美しい世界などの内容も取り入れていました。また、大会では、予定されていた議事日程が終わった後で、習近平氏が重要な談話を発表し、「代表全員の共同の努力の下で大会は成功裏に開催され、思想を統一し、信念を固め、方向性を明確にし、闘志を鼓舞する目的が達成された」と表明しました。

大会で採択された第19期中央委員会の報告については、「マルクス主義の中国化・時代化の新しい境地を切り開き、中国式現代化の中国の特色と本質的要求などの重要な問題を詳しく述べた報告であった。社会主義現代化国家を全面的に建設し、中華民族の偉大な復興を全面的に推進することについて戦略的な計画を立て、新時代の新しい道のりにおける党と国家の事業の発展、第二の百年奮闘目標の実現のための方向性を示し、行動指針を確立した」と示しました。

習近平氏は最後に、「中国共産党は百年の奮闘を経て、新たな道のりに向かって歩み出した。われわれは新時代の新しい道のりにおいて、世界の人々が目を見張るほどのより大きな新しい奇跡を創り出す自信と能力を持っている。全党は中共中央を中心に一丸となり、中国の特色ある社会主義という偉大な旗印を高く掲げ、自信を固め、主導権を強め、果敢に闘争し、勝利に向かい、懸命に努力し、新しいことに積極的に取り組み、全国各民族人民を率いて第20回党大会で定められた目標と任務を実現するために努力しなければならない」と強調しました。

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