AIの活用によるスマートシティ建設に向けて、ホーチミン市の取り組み

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(VOVWORLD) -2017年以来、ホーチミン市は、「2017年~2020年期のホーチミン市スマートシティ建設、2025年までのビジョン」を実現するために、AI=人工知能を活用して、様々な活動を展開してきました。

同市行政当局は、国内のソフト生産企業と連携して、スマートシティ建設のAI導入プログラムを作ると同時に、世界科学技術の進歩を把握するために、外国人専門家からの助言を受けたり、意見に耳を傾けたりしています。

ホーチミン市人民委員会のグエン・タン・フォン委員長は次のように語りました。

(テープ)
「ホーチミン市は、スーパーシティになるよう移行中であり、市民の新たな利便性をもたらす為に、AIの活用を積極的に取り入れています。そこで、我々は、AIの導入に関する国内外の専門家の勧告を受けたいのです。」

一方、世界銀行ベトナム事務所のウスマン・ディオンヌ所長によりますと、ホーチミン市は、市民の生活の質的向上を図るために、交通渋滞の緩和、洪水対策、環境汚染の防止などに取り組んでいるということです。これらの問題の解決には、AIの活用は極めて重要であると評されています。というのは、AIの活用により、国家の管理活動はより効果的に行われるからです。また、AIを導入する各企業における貿易活動は円滑化されるようにります。さらに、教育や医療などの分野はAIを活かしたら、スマートシティの建設に貢献することです。

ウスマン・ディオンヌ氏は次のように語りました。

(テープ)

「 AIの導入は、大きな成果をもたらします。それらの成果は人々の需要に応えることになります。ホーチミン市は、人工知能を活かして、スマートシティを建設できるでしょう。」

ホーチミン市は、行政機関やデータベースなどの電子化という目標を早期に達成すると同時に、人工知能研究所の設立を研究しています。

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