2019年の汚職防止対策

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(VOVWORLD) -2019年、党と政府は汚職防止対策を引き続き強化し、幹部や党員の支持を得ています。これは汚職防止対策に対する党と政府の決意を示していると言えます。

国会の司法委員会は全体会議を行い、2019年の汚職防止対策に関する政府の報告を審査、討議しました。報告によりますと、2019年の汚職防止対策は前向きな成果を収め、党と政府に対する国民の信頼の向上に寄与しています。

2019年、党と政府は汚職防止対策を引き続き強化し、幹部や党員の支持を得ています。これは汚職防止対策に対する党と政府の決意を示していると言えます。

国内世論は汚職防止対策の成果を高く評価

2019年、公安省の調査機関は汚職事件420件と容疑者876人を受理しており、その中の217件と容疑者653人の追訴を提案しました。犯罪者は資産の横領、贈収賄や汚職、公務員職権濫用罪などに集中的に犯罪しました。多くの大規模な汚職犯罪事件が摘発、告訴され、国内の人民の支持を受けました。ホーチミン市弁護士団のファム・ティ・キム・ロアン( Pham Thi Kim Loan) 女史は次のように語りました。

(テープ)

「党員として、情報通信省の元大臣2人が逮捕されたことなどを含め、法律に違反した多くの党員や幹部が処罰されたことに賛同しています。つまり、幹部や党員が現職か定年退職かを問わず、法律に違反した場合、一般の人々と同じように処罰されるということです。」

汚職防止対策は今後も重要な任務でありつづける

政府は汚職防止対策の効果向上を目指し、2020年に、この任務を重要な任務の一つとして見なしています。その中で、汚職、浪費などを摘発した人の防衛、幹部や人事問題の検査・監視、人民との対話における各地方の党委員会の委員長の責任などに関する党の指示や規定の実施を集中的に行っています。南部カントー市党委員会のチャン・コク・チュン( Tran Quoc Trung) 委員長は次のように語りました。

(テープ)

「検査、監視活動が常時的に展開されています。これにより、過ちや欠点を早期に発見した上で、適宜に矯正します。また、違反した場合を厳格に処分します。これは汚職防止に役立ちます」

ベトナムでの汚職事情が段階的に抑制されていますが、複雑に推移しています。2019年に、大規模な汚職事件が摘発、処分されたことは汚職防止対策に対する党と政府の強い決意を示すことでしょう。


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