フォクカト村の発展ぶり

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(VOVWORLD) -中部高原地帯テイグエン地方ラムドン省カトティエン県フォクカト村は、元々農業が盛んに発展した村でしたが、カトティエン県に先駆けて、経済社会発展を遂げた地方の一つとなっています。

2005年来、ドンナイ川の水力発電システムの調整のお陰で、雨季になっても、フォクカト村では洪水が発生しなくなりました。このことは、工業用樹木や果物、特に川沿いの水田に稲の栽培に役立っています。その結果、フォクカト村は、以前、洪水の被災地として国家から救助物資のコメをよく受けていましたが、現在、籾と「カトティエン」というブランドのコメを生産する中心地となっています。

フォクカト村の発展ぶり - ảnh 1 バイさんのカシューナッツの加工工場

レーザ貿易サービス協同生産組合会長のレ・バン・バイさんの話によりますと、1982年に、彼は、中部ビンディン省からフォクカト村に転居して、農業という新しい事業を起こしました。この数年、彼は、サービス業と経営活動に従事することにしました。バイさんのレーザ協同生産組合は、植物の種を生産し、農業資材を販売しながら、輸出向けカシューナッツの加工を行っており、約80人の雇用者に安定した収入を与えています。バイさんは次のように語りました。

(テープ)

「私の協同生産組合の組合員たちは、真面目に働いています。こうした成果を収めたのは、私自身は、周りの人々、特に組合員に対する責任を持ったからです。困難な状態にある組合員に配慮して、彼らを助ける意識もあるのです。」

フォクカト村の発展ぶり - ảnh 2      ティンさんの養蚕工場

一方、フォクカト村の村人グエン・バン・ティンさんは、フォクカト農業協同組合会長です。この農業協同組合は、年平均1万8千トンのコメ生産量を遂げています。特に、2019年の上半期に、「カトティエン」ブランドのコメ1万トンを出荷しました。その他、ティンさんの養豚場は、毎月約8トンの豚肉を販売しています。それだけでなく、彼の農業協同組合は、桑の栽培、養蚕業を行っています。

ティンさんは次のように述べています。

(テープ)

「我が協同組合は、当面、養蚕業を効果的に行うために、努力しています。協同組合が発展するにつれて、現地のさらなる多くの労働者を雇う計画です。」

フォクカト村人民委員会のボ・チュン・リン委員長は、「2018年、村人の一人当たり収入は、4千800万ドン、約23万円に達した。2019年は、5千万ドンを超えるように取り組んでいる」と明らかに、次のように語りました。

(テープ)

「現地の行政当局は、農業部門の経済構造を段階的に減少する方針です。大多数の住民が農業に従事していますが、農業部門の再構築を転換しています。というのは、フォクカト村は、サービス業の発展に関する潜在力に恵まれているからです。現在、ラムドン省は、フォクカト村にある3カ所の遺跡の観光ツアーの開設を補助しています。」

フォクカト村に住む多くの農家は、牛や養蚕業のモデルを成功させています。その結果、フォクカト村では、立派な建物が沢山出ており、メイン通りは照明灯が整備されました。

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