ベトナムのジャズ

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(VOVWORLD) -早いもので、2月も終りますね。ということは、春もまもなく終ってしまいますね。ハノイは予想外のお天気でしたが、まだまだ心地よいと感じています。皆さんのお住まいの街はいかがですか。

こんにちは、ご機嫌いかがですか、皆さん。
タオです。

早いもので、2月も終りますね。ということは、春もまもなく終ってしまいますね。ハノイは予想外のお天気でしたが、まだまだ心地よいと感じています。皆さんのお住まいの街はいかがですか。
さて、先日、福岡県の木下 裕道(きのした ひろみち)さんからお便りを頂きましたので、ご紹介します。「ベトナムの声日本語課の皆様こんにちは。ベトナム西南部の民謡特集を楽しく拝聴しました。私個人としては西南部へ行くやハウザン省のムクドリが好きです。ベトナムらしいメロディーで情緒があり大変良かったです。久しぶりに雰囲気のあるベトナムのジャズが聴きたいです。リクエスト音楽でかけていただけたら幸いです。」との内容でした。

木下さん、いつもベトナムの声放送をお聴き頂きありがとうございます。今日のこの時間は、木下さんのリクエストに応じて雰囲気のあるベトナムのジャズを紹介しましょう。
では始めに、「午後一人で街を歩いた僕」(Chieu Mot Minh Qua Pho)をお聞きいただきましょう。
「僕は午後一人で街を歩いた
君の名前を静かに呼んでみた
太陽が頂上にない時、
ある花が急に紫色に染まった
僕とあの街は、静かに君の名前を呼んだ
外にはもう日が差していない」
お聴きいただいた曲は「午後一人で街を歩いた僕」でした。

続いて、「8番目の名なしの歌」(Bai Khong Ten So 8) どうぞ。
「悲しい午後、誰かを待つ人も寂しくなる
日ざしは午後の太陽を待ち、太陽は午後を染める
日が過ぎていくだけで悲しくなる私
誰かの腕を思う
今日は、一番寂しい日」
お聴きいただいた曲は、「8番目の名なしの歌」でした。
ではおしまいに、Quang Dungの歌声で「安らぎ」(Binh Yen)をお届けします。

「やすらぎの一時 やわらかな心

夜も心が落ち着く

僕にとって 安らぎは毎朝、花を迎えられること

安らぎは時々 恋人と一緒に月見ができること

安らぎは岸辺に波を打つこと

この生涯で予期せぬ安らぎがあるんだ」

お聴きいただいた曲は「安らぎ」でした。

いかがでしたか、みなさん。今回は、雰囲気のあるベトナムのジャズをお届けしました。今日のリクエスト音楽はこれで終わります。来週、またお会いしましょう。

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