同代表団はチュオンサ諸島とリグDK1に駐屯している兵士と島民の生活、および国の海と島の保護作業を視察したほか、兵士・島民との歌と踊りの交流を行いました。

これを機に、代表団は兵士と島民に、必需品のほか、グエン・フー・チョン党書記長が執筆した社会主義建設と汚職防止対策に関する本を贈りました。

チョン書記長はこの本に手書きで署名入りの文章を次のように書き記しました。
 (テープ)
「党内政部門の代表団がチュオンサ諸島の訪問にあたり、リグDK1、海軍第2管区の幹部、兵士にお見舞いの言葉と、最もすてきな祝辞を贈ります。皆さんがいつものように元気で、我々が愛する祖国の神聖な海洋、諸島の主権保護のために警戒の姿勢を整えるよう祈ります」

その一方で、本土から来た代表団は、諸島に駐屯している幹部、兵士、および現地住民に複数の適当な品物、例えば、医療設備、水濾過器、冷凍庫、扇風機、テレビ、パソコン、自転車、卓球台などを贈呈しました。シントン島に住むフンさんは次のように明らかにしました。

（テープ）
「本土からの代表団がチュオンサ諸島を訪れることは、私たちにとって精神的な励みとなっています。ですから、私たちはとても喜んでいます。私たちは、祖国の海・島の主権を守るため、力を尽くしております」

一方、中央内政委員会のグエン・タイ・ホック副委員長は次のように語っています。

（テープ）
「チュオンサ諸島に住んでいるそれぞれの幹部、兵士、島民は、日夜、海・島の主権を守ってくれました。そこで、本土に住む私たちは、海・島に住む兵士、島民がその任務を果たせるよう、適切で有意義な行動をとる責任があります」
チュオンサ諸島への訪問は、祖国の海・島の確実な保護に力を尽くしている幹部、兵士、および住民に感情や、信念、志を培ってきました。