西北部山岳地帯の探検

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(VOVWORLD) -独特な地理的条件と気候、手つかずの自然の美しさ、地元の各少数民族の独特な文化などを持つベトナム西北部山岳地帯はコミュニティ・ベースド・ツーリズムを始め、観光発展に有利な条件に恵まれており、多くの観光客を引き付けています。

西北地帯にはホアビン省を始め、ソンラ省、ディンビィエン省、ライチャウ省、ラオカイ省、イエンバイ省という6つの省があります。中には、有名な避暑地サパがある他、インドシナの屋根と呼ばれているファンシーパン山の頂上、オークイホ峠、シンホ高原、ムーカンチャイ棚田など多くの有名な名勝地もあります。

西北地帯の風景の独特な美しさは多くの観光客を魅了していますが、ライチャウ省を訪れたハノイの観光客チャン・トゥ・ハさんは次のように語りました。

(テープ)

「ここに住んでいる各少数民族の人々の生活は多くの困難に直面していますが、生態観光の発展に決意を固めています。ここには新鮮な空気と美しい風景があり、大好きです。また、ここに来たいです」

西北部山岳地帯の探検 - ảnh 1(写真:dangcongsan.vn)

西北地帯はテイ族、ヌン族、ムオン族、モン族、ザオ族など数多くの少数民族の居住地です。これらの少数民族は昔から伝われてきた豊富な伝統的祭りや民謡、舞踊、風俗習慣が保存されています。また、西北地帯の食文化も独特で、その中でも、谷川の魚の焼き物、水牛の皮のサラダなどがあり、観光客を魅了しています。

西北部山岳地帯の探検 - ảnh 2(写真:TTXVN)

ソンラ省クインニャイ県ムオンチェン村に住むディウ・バン・ビンさんはコミュニティ・ベースド・ツーリズムを運営していますが、2019年に、200人の観光客を迎えたと明らかにし、次のように語りました。

(テープ)

「この3年間、コミュニティ・ベースド・ツーリズムを運営しています。また、観光客が予約した料理を調理してくれています。観光客はいずれも、タイ族の伝統的な料理が好きです」

長年来、西北地帯にある各地方は恵まれた自然風景や有形無形の文化遺産を基礎に、観光を発展させてきました。その中で、コミュニティ・ベースド・ツーリズムは西北地帯の観光部門のブランドとなってきました。
このような観光の形態に参加する観光客は地元にある各少数民族の人々の生活を体験したり、伝統的料理を味わったりしながら、四季折々の美しい自然風景を眺めることができます。

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