ランソン省タンタイン寺

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(VOVWORLD) -ベトナム北部山岳地帯ランソン省バンラン県にあるタンタイン寺は中国との国境検問所の近くに位置しています。このお寺はベトナムの寺院の中で独特な建築様式を持ちます。

このお寺は地元の信仰・宗教活動の需要に応えるだけでなく、国家の領有権を確認する所としても重要な意義を持っています。

ランソン省タンタイン寺 - ảnh 1

2015年に建立されたこのお寺には本堂、三関などがあり、チンという神様や聖母が祀られています。お寺には100の像が安置されている他、各種の木々1000本が植えられています。

タンタイン寺は高地で建てられ、タンタイン検問所の方を向いています。このお寺は中国との国境線からわずか300メートルしか離れていないので、国境線に最も近い寺となっています。ハノイからの観光客グエン・ハイン・チャンさんは次のように語りました。

(テープ)        

 「このお寺をお参りにする時、最も印象深いのは周囲の新鮮な空気です。特に、このお寺は中国との国境線のすぐそばにあるということです。ここに行くと、私たちの家族はお寺参りをした後、お寺のすぐそばにあるタンタイン市場で買い物をします」

タンタイン寺はベトナムの伝統的なお寺の建築様式を持ちますが、このお寺に置かれている対句は他の寺と違って、漢字やベトナムの独自の文字チューノームではなく、国語『チュー・クオック・グー』で書かれているということです。

正門を入ってから、左側に国境線を警備する高官を祀る社です。ここは国の領有権と領土保全のため身をささげてきた先人の功労を偲ぶためのものです。この社にはベトナムの領有権を確認する大きな横額がかけられています。タンタイン寺の住職の一人であるティク・バン・チュン大徳は次のように語りました。

(テープ) 

「国の最北端にあるこのお寺での生活は本当に平穏です。毎日、私は国の安泰を祈っています。修行をする傍ら、このお寺に来る参拝客にお寺を紹介しています。」

ランソン省タンタイン寺 - ảnh 2

一方、ランソン省の仏教管理委員会の副委員長を務めながら、タンタイン寺の住職でもあるテイック・クアン・チェン和上は「このお寺は非常に特別なことがある。これはこのお寺の建立に使われたそれぞれのレンガは「ベトナム社会主義共和国」という文字が刻まれるということである。このお寺は心霊スポットであるだけでなく、ベトナムの領有権を主張するものでもあることを示している」と明らかにし、次のように語りました。

(テープ)

「このお寺が建設される時、私はこのお寺の建立に使われるそれぞれのレンガに「ベトナム社会主義共和国」という文字を刻むという構想を提出しました。これはベトナム人の領有権を示す文化的な標識です。時が経つと共に、多くの建物が破壊されても、この文化的な標識はいつまでも失われないと思います」

数年前に建立されましたが、タンタイン寺は各地からの数多くの参拝客を引き寄せています。ベトナムの伝統的建築様式を持つタンタイン寺に参拝する人々はいずれも国の安泰を祈願しています。

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