同省によりますと、現在、韓国で働いているベトナム人労働者数は約5万人で、その中の4千人以上は、感染が急速に広がっているテグ(大邱)と慶尚北道に住んでいるとしています。
同省は、両国の関係各機関及びベトナムの各送り出し機関と連携して、ベトナム人労働者の状況を把握し、感染予防対策を指導しています。同省所属海外派遣労働者管理局のチャン・ティ・ヴァン・ハ広報担当者は次のように語りました。
(テープ)
「在韓国ベトナム労働管理委員会によりますと、現時点で、韓国で働いているベトナム人の中には感染が出る情報はありません。私たちは、韓国の外国人労働者補助センターのベトナム語問い合わせ電話を通じて、韓国の感染状況と感染予防対策に関する情報を提供しています。」
在韓国ベトナム労働管理委員会は、韓国で働いているベトナム人労働者を対象に、緊急問い合わせ電話を設置しました。