11月18日のベトナム祖国戦線の伝統の日を祝うにあたり、18日夜、ハノイ郊外のドンモ地方にある「ベトナムの各民族の文化観光村」で、「民族大団結祭り2019」と「民族大団結とベトナム文化遺産」ウィークというイベントの開幕式が行われました。

席上、発言に立ったグエン・スアン・フック首相は、「民族大団結の力とベトナムの文化価値の発揮は常に、重要な意義がある」と再確認し、次のように語りました。

（テープ）

「国の最大の力は全国に住む54民族でおよそ1億人です。民族大団結のパワーは、かつての民族解放闘争と今日の建設発展事業の原動力となっています。そのため、今後も、民族大団結を発揮させ、ベトナムをベトナム共産党とホーチミン主席が選んだ道に沿って発展せてていく必要があります。」

このように語ったフック首相は民族大団結の発揮に対するベトナム祖国戦線の多大な貢献を高く評価したうえで、祖国戦線に対し、「今後も、国外在留ベトナム人を含めベトナム人全体の力を合わせ、敵対勢力の破壊行動に対抗し、国の発展事業を進めていくように」と訴えました。