アメリカ国務省は同日、歓迎する意向を表明し、合意に向けて直ちに交渉に入る考えを示しました。アメリカのメディアは、合意が間近に迫っていると伝えています。

米ロ間に唯一残る核軍縮条約の延長交渉が進展し、失効が回避される可能性があります。ただ双方の立場はなお隔たりがあり、交渉の行方は予断を許しません。合意しても暫定的な延長にとどまる見通しで、新たな枠組みに向けた交渉期間を確保するためとの見方が強いです。（共同通信）