会見で、書記長は、ベトナムの党と国家は、ハイテク、イノベーション、デジタルトランスフォーメーションや他の新たな分野における教育・研究機関同士の協力拡大を常に支援していると強調しました。

そのうえで、ホー・チ・ミン国家政治学院とロシア大統領府行政学院が、公的ガバナンス、政治理論、行政改革、戦略マネジメント、公務システムにおけるデジタルトランスフォーメーション、そして高級指導者の能力向上に関する連携プログラムをさらに拡大するよう求めました。
また、教員、研究者、研修生の交流を促進し、法治国家の構築、現代的なガバナンス、国家開発のマネジメントに関する経験を共有するための科学フォーラムを開催することを奨励しました。
一方、コミッサロフ院長は、両学院が公共政策研究や幹部育成などの分野での協力拡大や、専門家・研究者の相互交流の強化に期待を示し、両国の発展に貢献する高度人材の育成に寄与したいと述べました。