ベトナム東部海域問題で、中国が国際法違反

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(VOVWORLD) -中国が露骨にいわゆる「西沙」と「南沙」行政区を設置したことは国連憲章と1982年国連海洋法条約に深刻な違反をしています。
ベトナム東部海域問題で、中国が国際法違反 - ảnh 1      ジェームズ・クラスカ教授

先頃、アメリカ海軍大学の ジェームズ・クラスカ教授はVOV=ベトナムの声放送局のインタビューに応えた際、このように強調しました。同教授は各国は中国のこの野心を防止するため、より強い反発を行う必要があると強調しました。

地域の平和・安全保障を不安定化させる中国のこの行為は地域内諸国間の軍備競争の発生だけでなく、地域外の各国による軍事プレセンスにつながると明らかにしました。

カラスカ氏は各国が新型コロナウイルスの感染対策を集中的に実施している中、中国政府が、ベトナム東部海域の島々に新たな行政区を設置すると発表したことは「ほかの国の弱みにつけ込む行為であり、国際社会は強く反対する必要がある」との見解を示しました。


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