「ベトナム当局者によりますと、中国の調査船「海洋地質8号」が再びベトナムの排他的経済水域内で活動を拡大していることはベトナムと中国が加盟した1982年国連海洋法に従って、ベトナム主権的権利と管轄権に深刻に違反する行為である。ベトナムは断固として反対し、中国側に船舶をベトナムの海域から撤去させ、こうした行動を再度起こさないよう求める。ベトナムは国際法に基づき、主権と正当な権利を守る決意です。」

このように語ったハン報道官は先ごろ、グローバル金融誠信組織はベトナムが資金洗浄で世界第１位に立っていると報告したことに関して、「これは正確な情報ではなく、資金洗浄に向けてのベトナム政府の努力を反映しない」と強調しました。ベトナム政府は経済社会発展に対する資金洗浄の悪影響をよく認識して、資金洗浄を防止するため、法整備や、国際基準の適用、国際公約の実施に尽力してきました。ベトナムでは資金洗浄は刑事法に従って禁止されています。現在、ベトナムはAPG＝アジア太平洋マネーロンダリング対策グループに加盟して、資金洗浄防止の結果はAPGにより高く評されたとしています。