ベトナム・カンボジア陸上国境線画定・標識設置活動を総括する会議

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(VOVWORLD) - 5日午前、ハノイで、グエン・スアン・フック首相とベトナムを訪問中のカンボジアのフンセン首相の共催により、2006年~2019年におけるベトナム・カンボジア陸上国境線画定・標識設置活動を総括する会議が行われました。この機に、両国の首相は国境線に関する2件の重要な法的文書に調印しました。
ベトナム・カンボジア陸上国境線画定・標識設置活動を総括する会議 - ảnh 1

 会議で、フック首相は「国家の領有権や国境線はそれぞれの国にとって神聖なものである。これまで締結してきた法的文書と共に、今回両国の首相が調印した2件の文書は両国が共通国境線の管理、発展に重要な法的基礎を作り出す」と明らかにし、次のように語りました。

(テープ)

「本日の調印式は独立で主権があるベトナムとカンボジアの両国が互いの領土保全、利益の尊重、互恵と平等、それぞれの国の幸福と繁栄の為という立場を基礎に、平和、友好、協力、発展の共通の国境線づくりに関する決意を示すものです。」

これより前の4日午後、ハノイで、グエン・スアン・フック首相とフンセン首相の共催の下、ベトナム・カンボジア投資貿易振興会議が開かれました。

会議で、両首相は両国の政府は投資家に有利な投資環境を作り出すため、今後も引き続き取り組むことを強調しました。

計画投資省の報告によりますと、今年9月現在、ベトナムがカンボジアで投資総額28億ドル相当の180件の投資プロジェクトを実施している一方、カンボジアはベトナムで投資総額6400万億ドル相当の21件の投資プロジェクトを実施しています。

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