ベトナム労働傷病軍人社会事業省・海外派遣労働者管理局の情報通信室のチャン・ティ・バン・ハ室長によりますと、現在、第8期の日本語研修が展開され、選抜される240人の候補者は12ヶ月にわたり国内での研修会に参加するとしています。ハ女史は次のように語りました。
(テープ)
「条件を満たした候補生は12か月間にわたりベトナムで日本語研修を無料で受講できます。この間、候補生は宿泊施設が無料提供されるほか、食費や生活費として1人当たり月額600万VND(約2万8000円)が支給されます。日本語能力試験のN3以上を取得した候補生は2ヶ月にわたり、日本での研修に参加することになります。」
日本では今後5年間に2万5000人の介護人材が必要になるとされており、ベトナムは日本が介護人材の確保で注視している3か国のうちの1国となっています。