ベトナムとラオスとの協力関係の促進

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(VOVWORLD) - ベトナムとラオスの協力関係は前向きに発展しています。これは、7日午後、ハノイで、グェン・スアン・フック首相の主催の下で行われた政府の会議で出された報告で明らかにされた情報です。
ベトナムとラオスとの協力関係の促進 - ảnh 1 会議で発表しているフック首相

報告によりますと、2019年初からの10ヶ月間、ベトナムとラオス間の貿易取引額は、9億4千万ドルに達し、これにより、2019年通年の総額は11億ないし12億ドルに上ると見込まれています。この数字は、両国政府が打ち出した目標を上回るとしています。

また、ベトナムの通信大手ベトテルがラオスで設立した合弁会社や、ベトナムゴムグループの各プロジェクト、クラウン・プラザ ホテル、ラオス・ベト銀行、セカマン水力発電所1号など、ベトナム企業がラオスで展開している多くの代表的な投資プロジェクトが前向きな成果を収めてきました。

そして、今年の始めに、ベトナムは、自然災害に襲われたラオスに300トンの種もみを支援した他、ベトナムで勉強するラオス人学生に対し1000人分の奨学金を支給しました。

会議で、フック首相は、ベトナムとラオスの特別な協力関係の発展に向けて、両国間の協力プロジェクトの推進や、2020年の第1四半期に開催される予定のベトナム・ラオス政府合同委員会会議の準備作業などを精力的に行なうよう指導しました。

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