EASの原則を維持する

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(VOVWORLD) -4日、第11回EAS東アジア首脳会議参加国外相会議がオンライン形式で行われ、ブイ・タイン・ソン外務大臣率いるベトナム代表団がこの会議に参加しました。
EASの原則を維持する - ảnh 1会議の様子

会議で、ASEAN加盟諸国とEAS参加国は2018年~2022年期におけるマニラ行動計画の完成と次の段階の行動計画の作成の準備のため努力することで一致しました。また、EAS参加国はASEANの予防医療能力やワクチンの研究、開発能力の向上、ワクチンの配分の安全性と平等性の確保のため努力することを公約しました。

会議で、ソン外務大臣は「設立されて以来この15年間、EASは地域の平和、安定、繁栄の促進に重要な貢献を果たしてきたと強調すると共に、EASの対話と協力体制を活用するため、今後も、引き続きEASの原則を維持するよう提案しました。

ベトナム東部海域、いわゆる、南シナ海を始め、地域の複雑な動きについて、ソン大臣は次のように語りました。

(テープ)

「ベトナム東部海域に関するASEANとベトナムの立場は明確であり、終始一貫したものです。我々は地域の情勢を複雑化させ、紛争を引き起こし、海上情勢に悪影響を与える行動を阻止するため、相互信頼と自制の強化を重視しています。すべての相違点と対立は国際法を基礎に、平和的措置で解決しなければなりません。ASEANと中国はCOC=海上行動規範の早期作成のため協力しています。COCはベトナム東部海域、いわゆる、南シナ海に関連するすべての国々の行動規範となることを確信しています。ベトナムがホアンサとチュオンサ両群島に対する領有権を証明する法的基礎を十分に所有していることを改めて強調したいのです。」

会議の終了にあたり、EASの議長国を務めているブルネイの代表は議長宣言を発表しました。

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