組織委員会によりますと、「ダラットと花」と題する今回のフェスティバルの枠内で野菜と花生産の連携に関するシンポジウムや花、盆栽展示会、ダラット市の建築遺産の顕彰などが行なわれ、韓国、日本、タイ、中国なども参加します。ダラット市のフラワー・フェスティバル2019組織委員会委員長を務めるラムドン省人民委員会のトン・ティエン・サン委員長は次のように明らかにしました。

（テープ）

「ダラット市はベトナム初のフェスティバル都市として知られているかも知れません。このフェスティバルは花の栽培に携わる人々を顕彰し、花栽培をはじめとする伝統職業の発展を激励するとともに、観光をピーアールすることが狙いです。この数年、ダラット市の経済成長率は10%を超えています。また、ダタット市を訪れる観光客も増えており、2018年に延べ600万人に達しました。観光客の数はダラット市の人口の20倍以上となり、地元の経済発展に弾みをつけています。」

なお、この機にバオロック市で、お茶、絹文化週間が開催され、観光・貿易振興やお茶、絹生産分野の発展を推進することが狙いです。