5日、ディエンビェンフー作戦勝利60周年を記念する式典組織国家委員会はこの式典のリハーサルを行い、ブ・ドゥク・ダム副首相が参列しました。

一方、5日午前、ハノイで、ベトナム社会科学アカデミーは「ディエンビェンフー作戦勝利・ベトナムの力と時代の意義」をテーマとした国際シンポジウムを行いました。開幕式で、ベトナム社会科学アカデミーのグェン・スアン・タン学長は「ディエンビェンフー作戦勝利の原因、歴史的意義を研究するのは平和を愛好する世界各国間の団結精神と相互支援に寄与し、戦争を回避し、戦争のない世界作りに役立つ」と明らかにしました。

シンポジウムにスピーチを発表したロシアのサンクトペテルブルク大学のウラディミール・コロトフ（Vladimir Kolotov）博士は次のように語りました。

（テープ）

「ディエンビェンフー作戦は科学的社会現象です。これはベトナム人の力と知恵の代表的な例えです。ディエンビェンフー作戦はベトナム歴史に転換点を作り出した他、世界の民族解放闘争に輝かしい節目を記しました」

一方、5日、南部ビンズオン省はディエンビェンフー作戦勝利60周年をテーマとしたクイズコンクールの授賞式を行いました。