リスナーと共におしゃべりタイム(4月23日)

Chia sẻ
(VOVWORLD) - リスナーの皆さんから寄せられたお便りを音楽と共にお送りするおしゃべりタイムの時間です。
リスナーと共におしゃべりタイム(4月23日) - ảnh 1   迅速に発展しているFPT社(写真:bizlive.vn)

ゴック こんにちは、ゴックです。

タオ こんにちは、タオです。

ゴック タオさん、新型コロナウイルスが流行りだして、早くも3か月、暗い状況が続いている中、日越関係において、グッドニュースが出ていますね。

タオ グッドニュース???それは何でしょうか。あああ、ベトナム最大手ICT企業のFPT社が初の日本経団連の会員になったことですか。

ゴック そうです。同社は経団連の会員になったベトナム初のICT企業です。経団連の幹部は、「FPTが経団連の会員になったことはベトナムと日本との経済関係を強化するだけでなく、日本政府が推し進めるソサエティ5.0の現実化に貢献する」と強調しました。

タオ FPT社は日本の上位20社の大手企業の一つになる目標を掲げていますね。FPTの実績から見れば、その目標が達成できると信じています。そして、同社はベトナム企業と日本企業結ぶ懸け橋にもなると思いますよ。 

ゴック そうですね。では、お便りを紹介しましょうか。初めに埼玉県おがわ町のまつもと・たくやさんからの3月26日受信のメールです。

― ベトナムの声日本語課のみなさま、ゴックさん、タオさん、アンさん、こんにちは。ハノイの今日は、最高気温が31℃ですかぁ。南国ベトナムにも、「冬」と「夏」という感覚はある地域がほとんどだとは思いますが、「春」「秋」の感覚はあるのでしょうか?私のイメージとしては、「夏」と「冬」、「冬」が終われば、あっという間に「夏」がやってきているというイメージなのですが・・・・。今日の「おしゃべりタイム」冒頭では、ゴックさんとタオさんが、在日のベトナム人やベトナムからの実習生のコロナウイルスに関わる話をしてくださいました。在日のベトナム人は、何と37万人もいるのですねぇ。これでは、ベトナム政府も心配になると思います。でも、今のところ感染者がゼロとのこと、このままいってほしいですね。そうですかぁ、・・・・やはり社会主義国ベトナムでも民間企業は「経済発展の柱」と位置づけられているのですね。ガソリンは、ベトナムも結構な高額ですね。日本は、さらにかなりの税金(ガソリン税)を加算されているので、少し安価になった現在でも当地では1L約125~130円ぐらいです。ナマズの話は、先日の放送で「マクドナルドのフィッシュバーガー」の白身魚(しろみざかな)にベトナムの「バサ」が原料になっているというのをやっていましたね。さて、埼玉県を含む首都圏では、東京都を中心に新型コロナウイルス感染状況が悪化。感染者増加率がかなり上がっており、「不要・不急の外出は控える」、「可能な限りテレワークで済ませる」などの自粛要請が各自治体の知事から出されました。ここがどうやら正念場、うまく乗り越えられるかどうかの峠のような気がしています。

タオ まつもとさん、メールありがとうございます。メールは1か月前のものなので、コロナ情報は古くなりましたが、大変ですね。さて、ベトナムの季節についてですが、北部と南部は違います。南部は熱帯気候なので、雨季と乾季しかありません。一方、北部は亜熱帯気候で、四季があります。

ゴック そして、各シーズンの間の差はかなり大きいです。温度や、湿度、風などから見れば、すぐ感じられます。具体的には、春は暖かくて、湿度が高いし、霧雨がよく降ります。一方、夏は蒸し暑くて、豪雨があります。

タオ また、秋は涼しくて、そよ風が吹きます。冬は寒いですが、その寒さは日本と違って、肌を刺すようです。でも、近年、気候変動により、異常気象が頻繁に発生しています。今は20∼27度で、いい季節ですが、5月に入ると、一気に熱くなります。

ゴック そうですね。さて、話は変わりますが、およそ2週間前から、ベトナムで、ガソリンの価格は下がりました。現在、1リットルはおよそ55円くらいかな。

タオ (笑)それはいいですね。交通費がだいぶ節約できますね。まつもとさん、まだ新型コロナが流行っているので、気を付けてくださいね。次に、岐阜県美濃市のひらの・せいいちさんからの3月22日受信のメールです。

― 3月22日は21時からの放送を拝聴させていただきましたが、アナウンサーの声を聴くことが出来たのですが、所々で雑音が強くなって少し聴き取りにくいと感じるところがありました。季節の関係からなのでしょうか?最近は貴局からの受信状態が良好になっていき改善されたように感じます。番組の感想では「ニュース」の時間で、貴国でも新型コロナの話が中心になっており、現在の感染者数だけではなく、ベトナムへの入国者を停止することを決定し、その詳細について詳しく伝えていましたね。また最後の「ハノイ便り」の時間では、村の集会所について取り上げていましたが、ベトナムの各地の村には、神さまが祀られている点などについて知ることが出来ました。集会所の存在は身近な存在で人々のコミュニケーションの場となる所は共通していますが、日本とはどの辺りが違うのかについて拝聴しました。

ゴック ひらのさん、メールありがとうございます。受信状態が良くなく、すみません。私もこれは季節関係だと思います。今後、改善されなければ、教えてくださいね。

タオ そして、この日本語放送がひらのさんのお役に立って、嬉しいです。これからも、ご意見、リクエストなどをお寄せくださいね。お待ちしております。また、新型コロナが流行っているので、感染を防ぐための措置をとってくださいね。

ゴック 続いて愛知県春日井(かすがい)市のおがさわら・ひろゆきさんからの3月9日受信のメールをご紹介します。紹介が遅れて、ごめんなさい。

― 新型コロナウイルスによる影響で、自身の健康以上に株の暴落による世界経済の先行の方が心配です。そんな不安があるものの、毎晩「短波放送」を聴きながら、心にビタミン補給をしています。『54 民族の色彩』で紹介された「タイ族の焼き魚」の様子をホームページの三枚の写真を拝見しました。ベトナムでは、または、タイ族での魚のさばき方は『背開き』なんですね!!  日本では干物の「アジの開き」

等は『背開き』が多いようです。しかし、夏場を中心に人気の「鰻(うなぎ)の蒲焼」の場合は、地域によってその捌き方が異なり、大まかには『関西の腹開き、関東の背開き』となっています。この違いはズバリ、「蒲焼の製法の違い」によるもので、「うなぎを蒸してから焼き上げる関東風の蒲焼き製法」は江戸時代の職人の技であるに対して、関西の蒲焼きは蒸さないので「柔らかすぎて串を打ったところから身が割れてしまう」という理由で腹開(はらひら)きとなっているようです。スタミナ食として人気の「鰻の蒲焼き」、来日の際、是非召し上がってみて下さい。

タオ おがさわらさん、メールありがとうございます。私や、アンさん、ゴックさん、ソンさん、ホアイさんは日本で鰻の蒲焼きを食べたことがあります。すごくおいしかったです。そして、近年、ベトナムでは、日本料理店がたくさん出ているので、ベトナムでも食べられます。

ゴック そして、おがさわらさん、チャンスがありましたら、ぜひ、タイ族の焼き魚を味わってみて下さい。これもすごくおいしいですよ。

タオ 今週もたくさんの方からお便り、メッセージを頂きました。ありがとうございます。最後に、お名前だけでもご紹介いたします。

・     埼玉県さやま市の・もりい・しんいちろう・さん

・     東京都あだち区の・あいかわ・おさむ・さん

・     福岡県うきは市の・わだ・よしあき・さん

・     そして、私たちの日本語ホームページにコメントを寄せられた斉藤・里美さん

・     ほりいけ・みつあき さん

リスナーの皆さん、有難うございました。

新型コロナウイルス感染症が世界的に拡大している中で、皆ざま、お体にご自愛ください。

それでは今日のおしゃべりタイムはこの辺で。来週また、お聞きいただきましょう。

Chao cac ban


ご感想