リスナーと共におしゃべりタイム (3月25日)

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(VOVWORLD) - リスナーの皆さんから寄せられたお便りを音楽と共にお送りするおしゃべりタイムの時間です。
リスナーと共におしゃべりタイム (3月25日) - ảnh 1  「フォーティントーキョー」=インターネット

ミン こんにちは、ミンです。

タオ こんにちは、タオです。

ミン タオさん、先ごろ、「フォーティン(Pho Thin)」というフォーの老舗としてハノイで有名なフォーの専門店が東京新宿で「フォーティン・トーキョー新宿店」という店を開店したそうですね。

タオ そうですか。「フォーティン」といえば、ハノイで40年以上も愛されているブランド店でしょう。本店の主ティンさんのレシピを譲り受け、2019年に世界進出第1号が東京・池袋でオープンしたニュースがありましたが、新宿店は2番目ということですね。

ミン そういうことですね。メニューは牛肉のフォー・ボ(Pho Bo)1種類だけで、トッピングはパクチー、卵、ライムのほか、秘伝の特製チリソースなど本場の味わいが楽しむことができます。

タオ また、新宿店のオープンに伴い、医療従事者を支援する『ONE PHO ALL PROJECT』が発足しました。その月に食べた数に応じて、店の周辺で働く医療従事者にフォーの無料チケットが渡される取り組みだそうです。

リスナーと共におしゃべりタイム (3月25日) - ảnh 2    「Mat Biec」ポスター=インターネット

ミン この活動は深い意味がありますね。では、お便りを紹介しましょうか。初めに福島県こおりやま市のたかはし・ゆたかさんからの3月4日送信のメールです。

― ベトナムディスカバリーの「おじいさんの社とおばあさんの社」のお話、興味深く拝聴しました。700年も前の元軍による侵攻の故事から地元民の崇敬を集め、今日では新たな観光の目玉として脚光を浴び、国の歴史遺跡に認定されたのですね。クアンニン省は中国と国境を接しておりこの歴史的遺跡である 2つの社が「ベトナムの領有権を示す場所」という説明に得心いたしました。また、最後にかけていただいた音楽はとても美しいメロディーの歌で、少し調べてみましたらベトナムの男性シンガーソングライター、ファン・マン・クイン(Phan Manh Quynh)さんの「Tu Do」という曲のようですね。この曲はベトナム映画「Mat Biec(Dreamy Eyes)」(2019年VictorVu監督作品)のOSTで、ベトナムでは多くの方がカバーをされているほどの有名な曲とのこと。私の好きな歌手ミータムさんも動画でカバーされていました。ファン・マン・クインさんについては2020年3月に音楽散歩道で紹介されているようですが、改めて 「Tu Do」も含めてご紹介いただきますようリクエスト申し上げます。

タオ たかはしさん、メールありがとうございます。さらに、たかはしさんはその曲を聴いて、関連する情報を調べられるということ、すごいですね。

ミン そうですね。2019年に公開された「Mat Biec」映画は、ベトナムの有名作家グエン・ニャット・アインによる同名の長編小説が原作で、日本では加藤栄さんの翻訳で「つぶらな瞳」として日本語版が出版されています。

タオ 公開から約1か月で興行収入1720億ドン(約8億2300万円)を突破し、2020年1月にベトナム映画の歴代興行収入ランキングで3位に立ちました。

ミン この映画は若者たちを魅了し、大ヒットとなりました。公開の後、多くの観光客がロケ地を訪れたほか、「Mat Biec」でファン・マイン・クインさんの音楽も人気を集めています。

タオ たかはしさんとリスナーの皆さん、今後の「リクエスト音楽」コーナーで、「Tu Do」を含め、ファン・マイン・クインさんの特集をご紹介しますので、お待ちください。

リスナーと共におしゃべりタイム (3月25日) - ảnh 3ベトナムの宝物であるゴックリン人参=インターネット

次に、愛知県かすがい市のおがさわら・ひろゆきさんからの2月8日受信のメールです。ご紹介が大変遅れて、ごめんなさい。

― 皆さん、如何お過ごしですか? 「立春」も過ぎ、ご近所 のお庭の咲いた綺麗な「蝋梅」に、ふと寒さを忘れる時間がありますが、いまだコロナ禍で、休日は不要不急の外出は控え、趣味の木版画の時間が増えています。これはこれで私にとっては「プラス要因」ではありますが、目指す公募展が開催されるか否かが気になるところです。さて、本日放送の『ベトナム 54 民族の色彩』では、「テイ族のお正月の習慣」が紹介されました。ありがとうございました。その中で・・・「悪魔を祓って家族に幸運や健康が訪れるためのものとして 1 本の竹が玄関先に植えられる習慣」があるとのことですが、日本のお正月の「門松飾り」と、節分の際に玄関に飾る「柊鰯」と同じような意味合いだと思いました。また『解説』で取り上げられた「ベト ナム国家ブランドの誇り」ですが、私も現役サラリーマンとして働いていた若かりし頃、商品の販売戦略でブランドイメージをアップさせることに大変苦労しました。すでに日本では、ベトナム料理やベトナム観光などは浸透してきていますが、これからは、特産品や工業製品の戦略展開が鍵となると思います。これからも常に「ベトナム」を意識した BCL 活動を継続したいと思っていますので、宜しくお願い致します。

ミン おがさわらさん、メールありがとうございます。先ごろ、グエン・スアン・フック首相は2030年までの国家製品開発プログラムを公布しました。その目標は、国家ブランドに認定された製品の開発・生産への先進的な技術の導入と第4次産業革命のメリットの活用を進め、国内外の市場でのこれらの製品の競争力を向上させることです。

タオ また、2030年までに、少なくとも国家ブランドに認定される10点の製品を開発するとともに、企業の生産規模の拡大や、製品の質と競争力の向上などを目指し、支援するとしています。これから、日本だけでなく、世界の多くの国でベトナムらしい製品や、工業製品などが売られるであろうと信じたいです。

リスナーと共におしゃべりタイム (3月25日) - ảnh 4ミミズの養殖で、スタートアップを成功させたザン青年

ミン 続いて、この日本語放送のホームページに寄せられたわきもと・しんのすけさんからのコメントです。

― 始めまして、Facebookからニュースを拝見しました。私、奈良県で製薬会社を経営しております脇本と申します。ミミズの養殖を手掛ける青年の話を拝読し、当社もミミズの事業をしているので関心を持ったのが正直な感想です。また、若い人達が知恵を絞り発展途上国で頑張っているストーリーにも感動しました。もし可能であればザン君にコンタクトをとりたいのですが可能でしょうか?ベトナムとも取引がありまして、当社の人間が行くこともあります。良ければ繋いでいただくことはできますでしょうか?ご無理を承知でお願いしてみました!
タオ わきもとさん、コメントありがとうございます。わきもとさんの意見をVOVの編集部に伝えました。お待ちくださいね。

ミン 今週もたくさんの方からお便り、メッセージを頂きました。ありがとうございます。最後に、お名前だけでもご紹介させて頂きます。

・     宮城県わくやちょうの・たけだ・おさむ・さん

・     埼玉県、おがわ町の・まつもと・たくや・さん

・     東京都北区の・なかむら・てるあき・さん

・     東京都あだち区の・あいかわ・おさむ・さん

・     東京都としま区の・おがさわら たかし・さん

・     神奈川県横浜市の・おのざわ・さかえ・さん

・     福岡県北九州市の・きのした・ひろみち・さん

・     福岡県おかがき町の・ほかむら・ふみと・さん

・     長崎県長崎市の・ふるかわ・はやと・さん

・     インドのSiddhartha Bhattacharjeeさん

・     中国からのMeilin (梅林)さん

それでは今日のおしゃべりタイムはこの辺で。来週また、お聞きいただきましょう。  Chao cac ban

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