リスナーと共におしゃべりタイム ( 10月24日)

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(VOVWORLD) - リスナーの皆さんから寄せられたお便りを音楽と共にお送りするおしゃべりタイムの時間です。
リスナーと共におしゃべりタイム ( 10月24日) - ảnh 1   衛星の製造と人材育成に関する受注書の調印式

ゴック こんにちは、ゴックです。

タオ こんにちは、タオです。

ゴック タオさん、近年、ベトナムと日本との協力は様々な分野に広がっていますね。

タオ そうですね。以前、インフラ整備や、人材育成、投資、貿易などは主な分野ですが、最近は、ほかの分野にも広がっています。

ゴック 中でも、人工衛星製造分野もあります。今月18日午前、ハノイで、ベトナム科学技術アカディミーに属する宇宙センターと住友商事の代表は、衛星の製造と人材育成に関する受注書に調印しました。

タオ ええ。これによりますと、日本とベトナムのエンジニアは、2023年に打ち上げる予定の小型の地球観測衛星「ロータス・サットワン」を製造しますね。

ゴック すごいですね。具体的には、NECは衛星の設計、製造、人材育成を担います。その後、ベトナムに技術移転を行うそうですね。

タオ ベトナムでは、近年、豪雨による水害などが多発しており、気象や環境を継続的に監視する人工衛星の導入を検討していましたが、日本との協力は効果的な措置と評されていますね。

ゴック そのとおりですね。また、これは両国間の宇宙研究協力の前提になると思います。では、お便りを紹介しましょうか。初めに埼玉県上尾市のまきの・しんさんからの10月11日受信のメールです。

― 今朝の 12.020MHzでの放送を聴こうと周波数を合わせて待っていたのですが、7時を回っても聞こえなかったので、9.840MHz に変更して聴いたため、受信開始時間が 7 時 1 分となっております。相変わらず近接周波数(9.845MHz)の局の混信が強く、 内容が聴き取りにくい状況でしたので、 途中から 9.838MHzにして聴いておりました。途中で12.020MHzを確認した所、9.840MHzより信号は少し弱いながら出ていました。やはりこちらの周波数の方が混信がなく、クリヤーに聴けるようです。さて、今回のおしゃべりタイムでは当方のお便りを読んで頂き、有難うございました。そういえば、昨年末に話しがあった新しい受信確認証について首を長くして待っております。日本語課の皆様には、健康管理にはくれぐれもご留意頂き、ご自愛下さい。また、お便りさせて頂きます。

タオ まきのさん、メールありがとうございます。受信状態が悪くて、すみません。技術部に報告しましたが、これは季節の問題かもしれいないということです。

ゴック さて、新しいベリカードについてですが、12月から発行します。もう少しお待ちくださいね。

タオ 次に、東京都品川区のひろおか・あつしさんからのEメールです。

― VOV日本語課の皆さんは日々日本語力の向上に努めておられると思います。しかし、ベトナムでは日本語を使う機会がほとんどないでしょうし、日本語で書かれた資料の入手も簡単ではないでしょう。日本語の学習はどうされているのですか?

ゴック ひろおかさん、メールありがとうございます。ひろおかさんからのご質問についてですが、近年、ベトナムに在住する日本人の数が急増しているので、日本語を使うチャンスもあらゆるところで増えています。

タオ そして、日本語で書かれた資料の入手も簡単です。リスナーの方々が贈ったものもあれば、ベトナムで発行されたものもあります。ベトナム国内には、フリーペーパー(無料)の雑誌が毎月、数点発行されていますよ。

ゴック また、近年、インターネットの普及により、日本語で書かれた資料の入手や、日本のテレビの視聴、ラジオの拝聴がより簡単になりました。

タオ そうですね。私たちは、日本語能力の向上や、情報収集のために、ほぼ毎日、インターネットで、日本の新聞を読んだり、テレビを見たり、ラジオを聞いたりしていますよ。ただ、一度おぼえた発言は中々、矯正できず、聞きにくかったら、ごめんなさいね。

ゴック 続いて大阪府摂津市のこはら・みきおさんからの8月12日受信のメールをご紹介します。ご紹介が遅れて、ごめんなさいね。

― 夜8時からの12020kHzを聴きました。少し雑音がありましたが、良く聴き取れる状態でした。さて、番組で、リスナーが聴きとりやすい日本語についての話がありました。それで、日本語や日本語放送についての雑感を少し書いてみました。日本語で使われる文字は、漢字、ひらがな、カタカナ、最近ではアルファベットです。アルファベットは英語由来ですが、やたらと英単語そのものが普通に使われていますので、もう日本語になっていると言ってもいいのかも知れません。発音は、ひらがな、カタカナだとわかりますが、漢字の読み方は、音読み、訓読みでいろんな読み方、さらに例外も多くわかりにくいです。とくに人の名前にフリガナがないと、間違って言ってしまいます。実際、私もよく間違えられます。それに、日本語の発音や表記はあいまいです。たとえば「日本」も「にっぽん」か「にほん」なのか、どっちでもOKと言いながら、場合によって使い分けるという、いい加減さ。そのような事は、外国の方にとっては区別がむずかしく、日本人でさえ、多くの人が間違えてしまっています。いい加減さで言えば、最近は外来語をそのまま発音した言葉や省略した言葉が増えてきています。そして、何のことを言っているのかわからない外来語が良く使われています。それを使うことが、何となくカッコよく聞こえてしまいます。そして、英語かと思いきやフランス語やイタリア語だったり、他の国の言葉だったりします。VOV日本語番組を作るのは、ベトナムと日本両国の知識がかなり必要でしょうし、わかりやすくというのは理解できますが、パーフェクトは無理でしょう。VOVのアナウンサーであって、NHKのアナウンサーではないのですから。ですので、番組ではあえて表現しづらい言葉や専門用語は日本語を使わずに、ベトナム語や英語の発音で読み上げるというのは、どうでしょうか。ひょっとすれば、これからの日本語に、ベトナム語由来の新しい言葉や用語が追加され、定着するようなことになるかも、と思ったりします。

タオ こはらさん、メールありがとうございます。特に、こはらさんのご提案・ご指摘は私たちにとって有益ですし、実際、マイカ氏、読むとき、問題になっています。

ゴック そうですね。私たちは、この番組が「日本語らしい」レベルに達するために取り組んでいます。しかし、この1∼2年だけみても、日本もベトナムも猛スピードで、カタカナ語・造語が増えていて、現場としては、本当に困っています。今後とも、ご意見よろしくお願いします。

タオ 実は、この日本語放送の責任者アンさんも、こはらさんのご意見とほぼ同じ見方があります。アンさんは、「ラジオ放送なので、字幕がなく、音声だけでリスナーに情報を伝えるため、簡単な言葉、短かくわかりやすい文章・フレーズを使ってください」とよく指導しています。

ゴック その通りですね。ただ、「ベトナム」も本当は「ビェットナーム(Viet Nam)が正しいですが、その発言では日本人がわかりません。それで、「ベトナム」にしていますが、ベトナム人として、納得ゆくものではありません。このようなものが他にたくさんあり、特に、名前がそうですが、日本人がわかるように留意しているつもりです。

タオ 今週もたくさんの方からお便り、メッセージを頂きました。ありがとうございます。最後に、お名前だけでもご紹介いたします。

・     群馬県しぶかわ市の・すずき・よしかず・さん

・     東京都あだち区の・あいかわ・おさむ・さん

・     東京都西東京市の・すがい・かずひろ・さん

・     東京都としま区の・おがさわら たかし・さん

・     神奈川県かいせい町の・かわせ・かずひさ・さん

・     新潟県みょうこう市の・かねこ・ひろし・さん

・     新潟県じょうえつ市の・いまい・やすし・さん

・     福岡県うきは市の・わだ・よしあき・さん

・     福岡県北九州市の・きのした・ひろみち・さん

・     鹿児島県さつませんだい市の・なかはら・しょうた・さん

・     インドのMadhab Chandra Sagourさん

・     インドのSiddhartha Bhattacharjeeさん

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